※オンライン発表※
プログラム
- ■13:30~13:40
- 開会挨拶
ピッチ
- ■13:40~13:50
-柳原 尚史氏(株式会社 Ridge-i 代表取締役社長)
「衛星データの活用に向けたAI解析の取組みと事例」
略歴
早稲田大学理工学部卒業後、NTTコミュニケーションズに入社し新規事業企画に携わる。その後大手金融機関にて、高頻度取引、証券リスク管理システムなどを構築。最先端の技術・理論をビジネスに活用する提案力と実現力が強み。
2016年にディープラーニングを中心とした先端技術で新しい社会像を創ることをミッションとして Ridge-iを創立。顧客課題のみならず多くの社会課題に取り組み、JAXAより受託した土砂崩れ解析ディープラーニングでは第4回宇宙開発利用大賞 経済産業大臣賞を受賞。3人娘のパパ。趣味のトレイルランニングでは、富士山1日3往復、UTMB(モンブラン一周 170Km) 45時間を無睡眠で完走。
- ■13:50~14:00
-岸本 信弘氏(マゼランシステムズジャパン株式会社 代表取締役)
「準天頂衛星システムによる新たな測位 ~cmレベルであなたをみちびく」
略歴
1958年生まれ。3歳でヨットを始め、全日本選手権では4回優勝。その他、世界選手権や太平洋縦断レース等、多くのヨット経験を積む。
グライダー(滑空機)では、FAI3ダイヤモンド章(No37)を保有。
1984年関西学院大学卒業。
1987年創業、1993年当社設立、代表取締役就任。
当社に於いては、創業から30数年、一貫してGNSSに関連する事業を推進。
準天頂衛星等からの補強信号を用いて誤差1㎝以下で測位できる、高精度単独測位技術では世界の先頭を走る。
直近では、この技術が測量分野への適用と合わせ、農機や建機、車両やドローン等様々なモノの自動運転に搭載され高評を博して居る。
はやぶさ2のカプセル回収にもこの技術が活用される。
- ■14:00~14:10
-杉林 直彦氏(ナノブリッジ・セミコンダクター株式会社 代表取締役)
「耐放射線、低消費電力のNanoBridge FPGA」
略歴
1986年NEC入社後、DRAM製品の回路設計を担当。その後、NEC研究所にて、DRAM、MRAM、NanoBridgeの研究開発及び事業化を担当。2015年より、JAXA革新的衛星技術実証Prg.のテーマ「革新的FPGAの軌道上評価」に従事、2020年にNanoBridge FPGA の耐放射線性を人工衛星内で実証するミッションを達成。並行して、2019年にナノブリッジ・セミコンダクター株式会社を創業。
- ■14:10~14:20
-後藤 正幸氏(一般社団法人ABLab 宇宙医療プロジェクトリーダー)
「宇宙生活・ヘルスケア分野でのビジネス創出をめざす、ABLabの取り組み」
略歴
1985年水戸市出身。脳神経外科医として茨城県内の病院に勤務する一方、医療ヘルスケア分野での宇宙ビジネス創出を志し、オンラインサロンABLabで活動を始める。
筑波大学の大学院生として宇宙医学研究にも関わり、多くの方に分かりやすい宇宙医学の解説を目指して、SNSで情報発信を継続してきた。
2020年7月のJAXA主催、宇宙生活を豊かにするビジネスアイデアコンテスト ''THINK SPACE LIFE''において、国際宇宙ステーションでのメンタルヘルスケアを目的とした製品を考案。医療者として宇宙旅行や人の宇宙生活に貢献することを目標に、新たなソリューションの開発を仲間と共に進めている。
趣味はランニング、幼稚園の息子2人と遊ぶこと。
- ■14:20~14:30
-坪井 俊輔氏(サグリ株式会社 代表取締役グローバルCEO)
「幼い頃の憧れだった ”宇宙”が、世界課題を解決する鍵となった」
略歴
横浜国立大学理工学部機械工学科在学中。幼少期よりディズニーを通じて"宇宙"に目覚める。大学時に、民間初の宇宙教育の会社、株式会社うちゅうを起業。丹波市と協定を結び、丹波市アントレプレナー検討委員を務める。その後、衛星データを通じて、農林水畜産業や、街づくりインフラ、環境における課題解決を行うサグリ株式会社を設立。
農林水産省デジタル地図の検討委員を務める。茨城県の宇宙ビジネスの取り組みから衛星データで耕作放棄地を検出するアプリACTABAを開発、全国展開。また、経済産業省の取り組みを通じて、インド・バンガロールへと進出し、会社を設立。近年ではタイ王国へも進出している。
Singularity GICやUNOPS GICなどグローバル大会など延べ12回の受賞を誇る。
- ■14:30~15:00
- 質疑・応答