OUTLINE概要
内閣府 宇宙開発戦略推進事務局では、2017~2018年度に引き続き、
「課題解決に向けた先進的な衛星リモートセンシングデータ利用モデル実証プロジェクト」を実施いたします。
本事業では、衛星データの利活用促進に向け、衛星リモートセンシングデータの先進的な利用モデルの実証を行います(測位データのみの利用による実証はコチラ)。
実証に当たっては、衛星データを活用したサービスを提供する者と、実際にそのサービスを自らの事業等に利用する者がチームとなることで、
エンドユーザーのニーズを踏まえた真に使えるサービスの創出を図ります。
2019年度は、5月31日(金)から6月28日(金)まで実証チームの公募を行いました。
過去の実証プロジェクト及び成果概要についてはこちらから
PROJECTS実証プロジェクト
2019年度「課題解決に向けた先進的な衛星リモートセンシングデータ利用モデル実証プロジェクト」では20件の応募があり、7件が採択されました。
実証プロジェクト名 | 実証チーム代表 | プロジェクト概要 | 成果報告書(概要版) |
衛星データで地域活力を創造する ~キウイフルーツポテンシャル名産地発掘プロジェクト~ |
株式会社天地人 | ||
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衛星データを活用した農作物の作付面積等識別サービスの実証 | スペースアグリ株式会社 | ||
衛星データ x AIを活用したサトウキビ営農支援ソリューション構築 | 丸紅株式会社 | ||
衛星データとIoT農業機械による国産パン小麦高収益生産の実証 | 株式会社アグリライト研究所 | ||
衛星データを活用したワイン用ブドウ精密栽培システムの高度化 | 株式会社羽生田鉄工所 | ||
衛星風データを用いた乱気流予測AIシステムの開発 | ANAホールディングス株式会社 | ||
AIを用いた衛星データによる融雪水量推定システムの構築 | 日本工営株式会社 |
FAQよくある質問
- 委託事務処理マニュアルはありますか?
- 経済産業省大臣官房会計課作成の「委託事業事務処理マニュアル」(平成31年4月版)を参考にして事務処理を行ってください。
- 人工費の単価について指定はありますか?
- 指定はありませんが、単価の根拠について説明できる書類を提出いただきます。
- 共同企業体(複数社によるコンソーシアム)での応募は可能ですか?
- 可能です。採択後、契約は代表者との契約になり、共同企業体間で協定書(様式自由)を締結いただきその写しの提出をお願いします。
- 実証チームの代表者は組織の長でなくてもよいでしょうか?
- 組織の長(社長やCEOなど)でなくとも構いませんが、実証プロジェクトの実施や成果に責任を負えるしかるべき管理職の方にしてください。
- 少額の経費であれば経理処理は省略できますか?
- 少額であっても仕様→見積→発注→納品→検収→支払のフローに従って経理処理を行ってください。詳しくは、経済産業省大臣官房会計課作成の「委託事業事務処理マニュアル」を参照ください。
- 人件費には、実証チーム内の他社の人件費を計上できますか?
- 人件費の費目にはチームの代表組織の人件費を計上ください。実証チーム内の他社の人件費は再委託費等に計上ください。
- 人件費の作業時間はどのように計算すればよいでしょうか?
- 原則として作業日誌を作成いただき、当該業務にいつ、何時間、どのような作業を行ったかを記録してください。
- 旅費について、航空機を使って出張した場合は会計検査では何を提出すればよいでしょうか?
- 航空券の領収書(請求書と銀行振込等の支払いの事実が分かるもの)と搭乗券の半券の写し(もしくは出張したことが証明できる書類)を提出ください。
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